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風師山より

風師山より 風師山より
バイクの修理が終って、R10から新門司を走って、ふらりと門司レトロ...と思ったら、雨が降りそうなので...門司区役所裏にある風師山(かざしやま)へと向う。  この山は万葉集に唄が残るほど、古からの桜の有所らしいです。

 展望所からは対岸の火の山方面を眺めると源平合戦で有名な早鞆の瀬戸や源氏が陣地を引いた満珠・干珠や小野田市外が望めます。 関門橋付近を眺めると、門司レトロや対岸の下関タワーに水族館が見え、左に視線を移すと宮本武蔵と佐々木小次郎の決闘が行われた巌流島が見えます。
 さらに左に視線を移すと、戸畑や八幡の工場地帯が生き物のように息吹、働き蟻のよに海峡を船が行き交っています。
 裏手を眺めると、視界が悪かったので海しか見えませんでしたけど、空気が清んでいるときは国東半島や由布岳が蜃気楼のように見えるとか....また、訪れてみたいですね。

 そう、そう、最後に不思議な名前なので、由来を調べてみると、山頂は樹木がなく巨大な岩や人工的に積んだと思われる岩もあるらしく、それを櫛に見立てて。 山々に咲く花...特に山桜を櫛の飾りに似ている所からかんざし山との愛称で呼ばれ。 それがなまったとか。
 かんざし山という名前なら風情はあるけど....なんて思っていたら、都へ向かう水行の要路として、昔の船は風を帆に受けて走っていたので、風の師...風を司る神が住む山として、航海安全・豊漁を祈願したとか。 こちらの方が良いですね。