神々の国・出雲 神有月道中記
八雲の瀧編
| そのとき、まがりさんが見つからなかったので連絡をとると、私同様に出雲大社に向かったと思っていたらしく、 大社の駐車場に居るとの事急いで3人で出雲大社の駐車場へ 行きと違ってスムーズに快走して駐車場に入る。出雲大社の駐車場は大きかったが、バイクが多数止めている場所に行くと、直ぐにまがりさんを発見する。 ここで4人揃って出雲大社へ 仲見世の並ぶ参道を歩いて行くと現代的で大きな建物見えてきた。 これが出雲大社?と思っていたら、施設の一部の建物で舞を納める舞台になったり、結婚式を執り行う建物であった。 ここから壁や木々に囲まれた砂利道の参道を歩いて行き、参拝できる場所へ 祈願前に社内をうろうろしていると、まがりさんが色々と巫女さん、神主さん見習の方に聞いていた。 何だろうと思いながら写真撮影をに集中していると瀧に打たれるとの事.... このときまでは、どこかでお払いを受けて瀧に打たれるのかな?と思っていたし、私は傍で見学するつもりだったので、一緒に歩いていく境内を抜けて側道を歩き民家との境界線に来ると「八雲瀧」との石碑 そこから荒れた道が山奥へと続いていた。 道の横を流れる川...水は無かったので、本当に瀧に打たれることができるの?と思ってしまう。 険しくも無いが、人が通ってない事がわかる狭道を歩いて行くと、私の脳裏に「川口探検隊」の文字が浮かんできた。 たしか、「われわれは全人類未踏の地に足を踏みいれた」と言いながら、彼らの前からカメラマンが撮影しているという番組 見ている方も楽しむために細かい事は気にせずに騙されつつ...のめり込んでいた娯楽番組を思い出してしまった。 ドキュメント番組だったら...大きな問題だったんだろうけどね。 しばらく、歩いて「八雲瀧」へ到着 この風景を撮ろうとすると画面には真っ黒で何も写らない、突然現れた無作法者が神聖な場所を撮ろうとするので写させて頂けないのかと思って、心の中でお願いをしながら撮影して見るとかすかに写っていた。 後はシャッター速度を落として1枚 瀧の前でまがりさんとにゃんたさん達が滝に打たれる為に脱ぎだした...おいらは、風邪も引いているしどうしようかと思っていたけど無理な状況ならチャレンジはしないけど、九州男児なので出来ることは挑戦してみたいと思って....私も参加する。 服を脱ぎだすとアベックがやってきてこちらを見ている....男性の方は更に山に入っていったりとその周辺をうろうろしながら写真を撮りだしたので、女性も一緒に行くのかと思ったら、動かずにこちらを見ている。 そこで我々はお先にと言うけど...その場から動かない 仕方ないので...でも、屋外で見ず知らずの若い女性1人に見られるのは、いがいに気恥ずかったりする。 こんな状態で裸でうたれるのも気が引けたので、パンツとTシャツを着て祈願をする事に.... まずは、まがりさんから鳥居の中に入るときに塩を撒いて、あんちょこを持って瀧に打たれる。 水量が少ないので痛くはなさそうだが、水の冷たさが辛そうだった。 そして、つぎはにゃんたさん そして、僕の番となる 塩を撒きながら、見えない神様に挨拶をしながら鳥居の中へ 瀧の周辺部から体をスライドさせるように入り込む そして、瀧に打たれだして、気合を入れて、あんちょこを読み出す「払いたまえ、清めたまえ...」と読み上げる。 瀧に打たれている時間はほんの数秒...この程度ではご利益がないと思って、3回ほど繰り返して出てくる。 水量も少ない事もあって拍子抜けした感じだった。 もう一度、もう二度といった感じで繰り返して瀧に打たれて見たけど...祈願を聞き届けてくれるの?といった感じだった。 瀧に打たれてもどうともないため、瀧に打たれている所を記念にとカメラに収めて頂こうと思って、チーズの声とともに「Vサイン」...これが大失敗だった。 急に水が息が出来ないぐらいに冷たく感じて.... 神様に謝ったのが届いたのか、瀧から出られた。そして、乾いた服に着替えようとしている時に気が付く...先ほどの女性がこちらを凝視していた。 我々は気恥ずかしさのために物陰で着替え、道があっただろうと思える道を歩きながら出雲大社の方へ歩きだした。 途中、12時を報せる鐘が「キーン コーン カーン コーン...」となっていた。 そういえば、あのアベックはどうしたのだろうとふっと思ったので、瀧の方を振り返って見ると誰も居なかった。 あれは、いったいなんだったのだろうか? |