神々の国・出雲 神有月道中記
鉄の歴史博物館編
| 次に菅谷たたら山内から鉄の歴史博物館へ その博物館に行く入り口に、田部家(林業王)の白壁の倉が目を引きます。 私は写真に収めたくなり、鉄の歴史博物館の駐車場に着くなり、二人には写真を撮ってくるから先に入っていてと言い残して、白壁の倉庫をバックに写真を撮り、町々の風景をカメラに納めながらゆっくりと道を進んでいくと内藤伸という方が彫刻されたブロンズ像が飾られていて町の散策も楽しめることができました。 そして、博物館に戻ってくると、2人は入り口で待っていてくれた。さんきゅ〜 鉄の歴史博物館入ると、たたら技術を後世に残すために技術的検証を兼ねて撮影されたビデオを見る事ができました。 村下と呼ばれる技術長の仕事ぶりそれを支える人々、全て感といわれるが経験から学んでいったその科学感、自然観には恐れ入るものでした。 また、たたら製鐵だけでなく山内生活なども含められていて、高校の教材となりそうな映像でした。 そのビデオを思い出しながら書きますと、たたら製鐵は極端に水を嫌うので、火を焚いて土を乾かす事から始まります。 そして炉が溶ける事を計算に入れながら炉を構築していきます。 炉内が完成して乾燥したら木炭を入れ、風を炉に送って(もののけ姫ではふいごで送ってましたね) 火をおこします。 そして砂鉄を入れ、木炭を入れて..といった具合に、村下が火の機嫌を見ながら、炉内の様子を見る穴から漏れてくる溶けた鐵を見ながら、絶妙なタイミング砂鉄と木炭を繰り返して入れて行きます。 4日目を過ぎると最後に炉を壊して鐵を取り出します。 鐵は自然冷却だと良質な製品が作られますが、日露戦争中など鐵が大量に必要なときは池に沈めて急速に冷やしたとの事です。 1号館は道具が飾られていたが、菅谷たたらと比較して保存状態が良いだけでと同じ物だったのと、古都を観光すると目にするものだったので、そそくさと錣山経営と鍛治集団をテーマにした2号館へ 2号館でも白黒映画の時代に撮影されたたたら製鐵から鍛治までと、また、同じものかよと思ってしまったが子供がビデオ再生のボタンを押したので、にゃんたさん達を待つために眺めていたら、ちゃぷりんの映画を見るような感じで懐かしく、また勉強にもなり、面白かったです。特に先ほどのビデオで見られなかった鍛冶屋シーンを見ていると思わず「しばしも休まず.....」と口ずさんでしまいました。 2号館白黒ビデオを上映している所を通過して、右を見るとビデオ上映している部屋の右壁の奥にあたる場所に何か人形があった...そそくさと行ってみると ρ(⌒◇⌒)ノ.はーいっ、歌どおりに鍛治の再現していました。 パネル展示コーナーと道具を展示している場所は、歴史や技術を語ってましたが..... 簡単にいえば、世界的にも有名な日本刀は古代製鐵と鍛冶の技術の結晶であり、1号館でみた技術に加え、2号館でみた鐵は熱いうちに打って不純物を叩出して、玉鋼を何度も折り返し、幾重の層に薄く重ね、各部位により性質の違う鐵を重ね、切れ味がよく、折れず、曲がらずに、美しい優れた刀を刀匠達は作り上げたらしいです。 といった技術、知識、道具などを判りやすく展示していたのです。 それと忘れては行けないのは、最先端技術なのでその時に関り合った権力者達のことも.... |