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週末の旅人
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神有月道中記
釜飯のふたを開けると磯のかほりがテーブルの上を漂う
ご飯を茶碗に移すとたびに、ささえが住んでいた岩、それに打ち寄せる波の風景が脳裏に浮かぶ
口に頬張り食べるとミディアム状態に火の通ったサザエの身がコリコリと歯ごたえ
喉を通るときには上質のゼラチンを食べるようにつるりと美味しかったです。