頑張れなかなか君

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思い起こせば、どの会社でもある、七不思議と遭遇してもおかしくない夜の事だった。
私となかなか君しか居なくなった学校の体育館のような部屋での作業も終わって、
不要なゴミを積んだ台車を建屋の2Fから建屋の3Fの倉庫へに置くだけとなっていた。

 

ミッション条件は
 運ぶ量は二台の台車で一往復で完了
 2Fから3Fへは荷物用エレベータで運び出せる
 エレベータは二人とも1度は利用した経験がある。

 

 

同じ内容の失敗は二度繰り返したくないので、エレベータでの作業説明をして私は3Fへ 
なかなか君はエレベータに台車を入れて、3Fのボタンを押すだけにした。


これなら、失敗しないだろう!!(⌒^⌒)えっへん

 


3Fのエレベータの前に来ると、2Fにあったエレベータは既に到着していた。
鼻歌を歌いながらエレベータを開けると、中には何もない(@@)

 

すこし考えてみる......

 彼のいつものジョークなのか?  しかし、腕時計で日付を確認するが、4/1ではない。
 このエレベータに乗って2Fに降りて来いという事なのか? 注意書きに人は乗らないようにと書かれていた。


5分ほど、エレベータの蓋を閉めて待ったが、何も起こらなかった。
早く帰宅したかったので、待たずに2Fへ降りていく。

 


なかなか君は、汗だくになりながらエレベータの操作パネルと格闘していた。

 

 

まぁ、面白かったが、早く帰宅したかったので、
 私は一人で、黙々と2Fと3Fを往復

   台車を予定通りに3Fの倉庫へと運んで行った。

 

 


なかなか君は僕が家に帰ろうと玄関に向かっている頃に戻ってきた

 すれ違う時に彼の顔を見ると、河豚のような顔になった。

  何か辛い事があったのだろうか? かわいそうに

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このブログ記事について

このページは、おこたさんが2005年7月10日 12:52に書いたブログ記事です。

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