早春の年中行事となりつつある、九州のひな祭り巡り、今年ははこもんの愛称で有名な八女とさげもんの愛称で有名な柳川を巡ってきました。
高速から下りて、腹が減っては戦は出来ぬと、八女にある「ぷーさんのいちご園」でイチゴ狩り。 ヘタの所まで赤く熟したいちごは、練乳が無くても甘くて旨い、「あまおう」と「とよのか」を食べました。
定期入れの2/3ほどの大きな苺も負けじと、大きいからといって大味でもなく、おいしかった。 後は本能の向くままに、大きな苺をパクパクと頂いていたら、時間が来る前にお腹一杯となりました。
お腹が膨らみ過ぎたので、予定を変更して珍しい名前の「恋木神社」に参拝。
この神社は鎌倉時代からある水田天満宮の末社として建立当初より鎮座している由緒ある神社です。
「恋木神社」は男女の縁を結ぶ神様としての信仰も古よりあったらしいのですが、今はハートマークだらけ。
恋木神社。 すげ~と思ってしまう。
勇気を持って神社を散策していると、4つのハートマークで作った幸運の四葉のクローバー、木の周りを回ると願いが適う幸福一位の木などがあり、おみくじもハートマークになるような結び方の説明も凄いですね。
八女に戻り、雛の里・八女のぼんぼり祭りを散策しながら見て来ました。
八女は箱びなと呼ばれていて、素朴な作りの内裏雛様とお姫様がそれぞれ箱に入っています。 筑後川沿いにひな祭り会場が点在していますが、地区によって古から伝わる人形が違うのは面白いですよね。
展示されているのは古い雛人形だけだけでなく、それぞれの家が工夫を凝らしてユニークに展示しています。 今年はこんにゃくの原料のこんにゃく芋が展示されていたのは面白かったです。
柳川には2時半頃に訪れるが、空を眺めると雨雲も厚く雨が降るかな?なんて思うほどでした。 悩みながらも、柳川に訪れたので水郷柳川のお堀めぐりへ。
曇っていても、水面近くより眺める風景は、いつも見ている風景とは別世界でした。
船頭さんの観光案内を聞きながら、柳川の歴史や見所などを聞きながら、ゆらりゆらり。 堀周辺は梅や椿などの花が咲き、川面に目を移すと桃色や赤色に染まり、愛犬と散策する方々がいて、眺め散るだけでも飽きない。
堀にはいくつもの橋が架かっているので、下を抜けるときは、船頭さん。 ここぞというばかりに、、柳川にまつわる歌を歌いだす。 風呂場で歌うような感じでエコーが響く。
下船場である沖端へ到着した頃にお腹が空いたので、うなぎのせいろ蒸しを頂く。
セイロ蒸は柳川に古くから伝わる郷土料理で、セイロにご飯を敷き詰めてタレをまぶして蒸して、香ばしく焼いたうなぎの蒲焼きをご飯にのせて再度蒸すそうです。
味わいは、うなぎは焼いてから蒸すので、余分な脂肪が落ちて柔らかく、しっとりとしてホクホクで、ごはんはうなぎのたれと吸い込んだ脂肪とで、甘く味付けされたうなぎ飯で、錦糸卵がアクセントです。
食事も終わり、沖端をウィンドウショッピングするように店先に展示されている雛人形を見てまわります。
柳川では、ひな壇の左右にさげもんと言われる飾りが特徴で、「柳川まり」に、子供が幸せに大きくなるようにと願いを込めた、おかめ、金魚、ねずみなどを願いを込めて、始終苦労しないようにと子供の幸せを願って51個ほど付けて飾るそうです。
歩いていると柳川の誇る詩人。 童謡「待ちぼうけ」、「からたちの花」が記憶に残る。 北原白秋の生家もあるので訪れてみました。
昔の豪商? 酒屋さんだったようで、明治の頃の商家が見られ、奥の別棟には先生の遺品などが展示されていました。
さて、1時間ほど散策して回ったので、少し休憩と旧家を改造した喫茶店「紅茶専門店」へ。
喫茶で桜をテーマにした軽食を頂いてから、車をとりにいってから家路へ。