唐戸市場という、下関にある鮮魚市場です。
太陽が昇る頃の早朝は卸市場として機能しています。
その後に一般客向けに魚などを販売する所は多いですが、ここは観光客向けに魚料理を販売しています。
寿司で言えば1貫単位で購入できますので、魚を買うように市場内を徘徊するのが基本。
※回転寿司は寿司が回りますが、こちらはお客さんが回ります。
徘徊しながら頭の中で昼に食べたい定食の完成形を描きながら注文して行きます。
そして、お店が用意しているテーブルで頂きます。 中には面している海岸に出て頂きます。
食べ物は握り寿司がメインで、うに、海老、河豚や河豚白子、トロ、鯵など、市場で下ろした品物が握られます。
そうそう、うに、いくら、まぐろなど丼やミックスした三色丼も美味しいですよ。
河豚は刺身だけでなく、天ぷらもあり、今日はグジラの竜田揚げやアナゴなども売っていました。
卸市場なので安いのですが、河豚の白子などは料亭でないと口に出ない高級品もあります。
ついつい安いので、高級品ばかりを食べてしまって財布が空になることもあります。
ご飯が冷たいのが欠点なので、汁物は必ず頼んでください。